STRADDLE + ANTE(6max, 8max)

STRADDLE + ANTE(6max, 8max)ソリューションの追加

GTO WizardはポーカーのGTOソリューションをWeb上で確認のできるサービスです。GTO Wizardを使えばPiosolverやGTO+を持っていない人でも、気軽にGTO戦略の学習が可能です。開発も積極的に行われており、今後も更なるアップデートが期待できます。

最近また新しいソリューションとしてSTRADDLE + ANTE(6max, 8max)のソリューションが追加されたので紹介いたします。

使用可能なソリューション一覧(※2022/6/20時点)
◇プリフロップソリューション
 ・6maxキャッシュゲーム(Rake設定:500NL, 50NL)
 ・SPIN&GO
 ・HUSHG
 ・MTT
 ・STRADDLE + ANTE(6max, 8max)

アカウント登録後のダッシュボードから開発のロードマップを見ることもでき、直近で開発が進んでいるものや、将来的に実装される機能が一覧で確認することができます。(登録はこちらから)

STRADDLE + ANTEのソリューション

STRADDLE + ANTE(6max, 8max)のソリューションとしてスタックサイズは50bb/75bb/100bb/150bb/200bbと多様なスタックサイズが適用され、しかもその全てにポストフロップも計算済みとなっています。

ややマニアックなプリフロップですが、ハイステークスのライブではアクションの活性化のためアンティゲームが主流になりつつあり、その際の大きな参考になりそうです。

STRADDLE + ANTEのソリューション一例

各種プリフロップソリューションや、ポストフロップのソリューションを確認できます。実戦でわからなかったハンドや、気になったハンドのスポットを再現し、そのスポットでのGTO戦略を確認することができます。

200bb BTNにおけるオープン、7bbでのオープンを標準としオープンレンジはある程度理解の範囲内かと思います。

その200bbオープンに対してのSBレンジです。STRADDLE + ANTEが入っているためかなりコールレンジが広くなっています。

Play vs GTO

指定したスポットでGTOボットを相手にゲームをすることができます。アクションを選択するたび、GTO戦略と比較して合っているか、頻度はどれくらいか等の答え合わせをすることができ、学習したスポットの復習に最適です。

Uploads

PokerStars等でプレイしたハンド履歴を直接アップロードすることができます。スタータープランの場合は50ハンド/月、プレミアムプランだと100,000ハンド/月にアップロードでき、自分で気になったハンドやセッションを丸ごとレビュー可能です。

Aggregated reports

ポーカーの全1,755通りあるフロップの戦略を一覧で見ることができます。ハイカードや、スート、ペアの有無などで、フィルターを使用することもでき、ある特徴のボードにおける戦略の理解や確認をするのに便利です。スタータープランならUTGvsBB、BTNvsBBのSRP、BTNvsSBの3BetPotの3つのスポット、プレミアムプランでは全ポジションのスポットを見ることができます。

Master specific spot

Play vs GTOと同様にGTOボットを相手にゲームをしますが、Play vs GTOでは途中で間違えても最後でプレイが続くのに対し、Master specific spotではフロップ、ターン、リバーの中で指定したスポットのみに焦点を当てて練習を積むことができます。

このようにアクションを選択するとすぐに答えが表示され、NEXT HANDでまた指定したシチュエーションに戻り練習ができます。アクションは選択式と、頻度から自分で選ぶやり方と両方の練習が可能です。

Analyzed hands

これまでにUploadsでアップしたハンド一覧になります。日付やEV lossの大きさ、ポットサイズ、ポジション等でフィルタすることができ、ミスをしたハンドや、大きなポットを戦ったハンド、特定のポジションのもの等、気になるスポットのみを取り出して振り返りができます。

以上がGTO Wizardの基本的な使い方になります。いかがでしたでしょうか?
GTOを勉強したいけどソルバーを購入するのはちょっとハードル高い、自分で計算するにはPCのスペックが足らない、そういった方にぜひ使っていただければと思います。

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